人事コンサルティングで関わっている企業の女性社員のみなさまとお話する中で、こんな本音が見え隠れしていることがわかりました。

●9割の女性社員が管理職になりたくない
●今管理職になっている女性も8割は管理職を辞めたい

とにかく、自信がない!

この主な理由は、集約すると、管理職の仕事は大変で自分にやれる自信がないからということなのですが、 これは、女性特有の理由であるように思います。

もちろん、男性も管理職になりたくない、管理職を出来ることならやめたい、という方はいらっしゃいますが、自信がないから、という理由はあまり聞かないのです。

これは、女性が自己肯定感が低い傾向にある、ということに起因しているように思います。

管理職への意識づけもじっくり対応

こんな調査結果があります。

管理職にならないかと男女それぞれの候補者に話をすると、
男性は1回で、目指します、と答える。
女性は3回伝えて、やっと目指すことを考え始める。

男性の中にも、心の奥底では、出来るかな、と自信がない方もいるかもしれませんが、どちらかというと、男性は、
声がかかったのなら、やるしかない
という感覚のような気がします。

しかし、女性は、
「自分にはとても向いていないから、迷惑をかけたくない」
「迷惑をかけるくらいなら、やらない」
という感覚のように思います。

自己肯定感が低い女性たち

しなやかリーダー塾では男性も女性も受講されていますが、講座中のワークや課題、個別相談を通して、この男女の傾向が如実に現れています。例えば、課題を実施するにあたり、「不安で仕方ありません」「自分ではやっぱり役不足なんですよ」と不安を感じて弱音を吐いてしまうのは、女性の方が多いのです。外から見ていると、男性と女性においてマネジメント能力の差はほとんどありません。むしろ、この女性はポテンシャルが高いな、と思う方ほど、自己肯定感が低い傾向にあるように思っています。

女性の気持ちに寄り添い、励ましを

私自身も女性なので、自分に自信がないという気持ちはとてもよく理解できます。NTT時代も、幾度となく「とても無理だ」と思うことがありましたが、

「出来ると思ってるから選んだんだよ」

と上司に言ってもらえたときは、不安が解消され、頑張ってみようという気持ちが生まれたものです。

このように、女性には励ましを伝えた方が良い結果をもたらすと考えています。

不安に寄り添い、相談にのりながら、励ます。

こういった対応も女性管理職の育成には必要なのかもしれません。

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