このたび、ずっと繋がりたいと願っていた方とお目にかかる機会がもたらされました。ここまで繋げてくださった、おひとりお一人に、心からの感謝の気持ちを伝えたいです。

途中諦めそうになりましたが、なぜ私がその方と繋がりたいのか、つながることで、他人に、社会に、どんな貢献ができるのかを、ひたすら語り続けてきました。

これは、しなやか女性リーダー養成講座でお伝えしている私の独自メソッド「ジワジワ調整法」にもつながる手法です。

機が熟すのを待つということ

先日ある集まりがありました。
そこはほぼ男性の集団で、女性は殆どいません。

実は、3ヶ月ほど前から、その集まりの方針に違和感を感じていて、思うところがありました。ただ、その思いを言葉にして伝えるのは、今ではない、と思って言わずにいました。

それが、つい先日「機が熟した」と思えるタイミングがやって来ました。

私はもちろん言い方には配慮して、男性たちの前で自分の意見を粛々と伝えたのです。
その結果はどうなったか?

「あなたの言うことはもっともだ」

と私の意見を推してくれる男性がひとり、またひとりと出てきて、結果として私の言った意見を踏まえて、その集まりの取り組みを見直すことになったのでした。

機が熟すタイミングの見極め

ほぼ男性で構成される組織の中で、女性が意見すると感情的に捉えられがちであることは、経験上よく理解していました。それが今回あっさりと私の意見が通って、男性たちのなかに受け入れてもらえたことは、成果だと思っています。

今回「機が熟した」と判断した理由は、以下の2点からでした。

●周囲を味方につける
●結果を出す

例えば、周囲を味方につけただけでは、まだまだ発言力は弱いです。「女を使って周囲を巻き込んだのか?」と思われても仕方ないからです。

今回は「方針が違う」という意見だったので、私はこの場で意見を伝えるには、今までの方針の中で結果を出し、その結果を持っている自分の言い分なら、砦を破れるだろうと考えました。

周囲については、私が感じている方針の違いで、同じように苦労しているメンバーが複数存在することが分かっていました。それは、話を聞いたり、相談に乗ったり、励ましあったりする中で、周囲との関係性を徐々に築いていきました。もちろん、メンバーは大勢いるので、キーマンを選んで戦略的な関係性構築を意識していたことは言うまでもありません。

もちろん、その集まりのリーダーに直接アプローチすることも可能でしたが、私はあえて、周囲から固めていきました。その理由は、リーダーは現場に立っていないので、こちらの言い分が理解しづらいことが分かっていたからです。

そのリーダーが納得するためには、まずその人に認めてもらわねばなりません。

「リーダーの方針で私は対応します」
「リーダーの方針の元で私は成果を出しました」

その結果を持ってして意見を述べれば、

「あなたの言うことなら、間違い無いと思います」

と、周囲の反対意見もない状態で、スーッと前に出ることができるのです(これを「そっと出る杭戦法」メソッドとしてお伝えしています^^)。影のリーダー的立場に立つ、というイメージです。

女性でもうまくやる方法はある!

私も女性です。これまでも、男性の集団の中で、どんなに正しい意見を出しても、取り入れてもらえない、流されてしまう、という経験もしてきました。
しかし、それは男性脳の仕組みや、特に仕事上においての男性のプライドや、本能的なものがあるためであり、頭の中では女性の意見もなるほどねと思いながらも、気持ちの中では意見を受け入れるところまで追いついていない、という状況だと思って、仕方のないことだと私は感じています。

そんな男性のみなさんが受け入れやすい形に意見を固めて伝える、というのが、そっと出る杭戦法、および、ジワジワ調整法の真髄だと私は考えています。

今回の出来事で身を以て体験し、やはりこれまで私が試行錯誤して来た方法は、特に、女性の方に有効な手段であり、組織の中で通用する方法だなと思いました。ご参考になれば幸いです!