女性管理職実態調査の回答協力者数が600回答に近づいております。ご協力企業の皆様に、心から感謝申し上げます。

本日、新たな質問項目へのリクエストをいただき、引き続きアンケート設計に注力している次第です。気を引き締めて、取り組んで参ります・・!

女性活躍推進に関する法律一部改正

令和元年(2019年)5月29日、参議院本会議で「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律等の一部を改正する法律」が可決・成立しました。
改正のポイントは、女性の活躍推進に関する一般事業主行動計画の策定義務の対象拡大やパワーハラスメント防止対策の法制化などです。
特に女性の活躍推進に関する一般事業主行動計画の策定義務は301人以上の事業主から101人以上の事業主が対象となります。

中小企業の危機

大企業であれば、仕事上パフォーマンスが発揮できない社員が数名いたとしても、そこまで危機感はないかもしれません。

しかし、中小企業の場合は、社員1人のパフォーマンスが会社業績へ与える影響力が高く、ひとりひとりが意識高く働き成果につなげることが今後企業として生き残っていくために重要なことであると考えます。

女性管理職の育成セミナーしなやか女性リーダー養成講座へお越しになる方は、企業規模は様々ですが、最近は中小企業の方が増えたなという感覚です。

また、今月のコンサルティング案件はいずれも中小企業。

経営者の方や人事部長、女性社員本人から話を伺うと、中小企業の方がより実業務への影響度が高く、危機感を感じていらっしゃるようです。

中小企業は女性社員比率が高い

昨今の日本は、人材不足の傾向もあり、人材の確保が難しい状況です。
その中で、社員の生産性を上げて、少ない労働力で最大の成果を上げ続けていかないことには、存続は難しいでしょう。

また、中小企業で働く社員は、規模が小さければ小さいほど、女性社員比率が高くなる傾向にあります。
その女性社員は、入社時に一般事務職といった形で入社されている方が大企業に比べると大変多く、

「このままでは、私の仕事はそのうちなくなって、会社での居場所がなくなる!」

という危機感を感じている意識の高い女性社員も、意外に思われるかもしれませんが、実際に多く存在します。

しかし、

「どうすれば、会社に貢献できるかわからない」
「業務改善しろって言われたけど、何からすれば?」
「話し合って結果を教えてって、どうやって意見をまとめるの?」

このように、女性社員はどう会社に貢献するのか、やり方がわからない、という状況であることが、女性活躍推進が思うように進まない企業様の課題からだんだん分かってきたのです。

女性社員が活躍する方法

私は、女性社員が活躍するには、あるちょっとしたことで激変すると考えています。

結論からお伝えすると、ズバリ「教育」です。

大企業に所属していると、会議の進め方、業務改善の考え方・取り組み方など、自然と情報が共有されたり、若手社員のうちに研修等で学ぶ機会があるものです。一方、中小企業の一般事務という立場であれば、おおよそ「指示されたことに期限内に対応する」という作業レベルの業務止まりで、ビジネススキルの教育の機会も、そのために多額の費用をかけることも殆どないのが現状です。

会社の役に立って、自分の居場所を確立したい、という中小企業の女性たちに、チームで仕事を行うためのビジネスの基本スキルを学んでもらい、成果を出すために必要な取り組みや見せ方を、教育していくことで、意識の高い女性社員たちが、即戦力として大きく会社へ貢献してくれるようになると考えています。

実態に即した教育の場を

ビジネススキルの研修やマネジメント研修は高額でとても手が出ないと思いますし、経営塾的なものは不要で、ビジネスのやり方を教えてあげる感じで十分だと思います。

そういった意味で、しなやかリーダー塾はちょうどいい女性リーダー養成機関かもしれません。

まず、男性の多い職場環境で、女性が組織のしがらみの中でうまく周囲との調和を保ちながら、成果を出せることが会社から求められていることを理解してもらうこと。

そして、会社に貢献するための具体的な行動・言動を学び、成果につなげていけるように教育すること。

この女性社員の意識醸成と、女性の強みを活かしたビジネススキル・マネジメントスキル・部下育成といった会社成長を促すスキルが身につけられるということが受講いただく決め手となっているようです。

女性たちの力を最大限発揮させる

より実態に即した現場の具体的なメソッドを提供するのには理由があります。

それは、「男女のものの見え方が違う」からです。

仕事の進め方は、男性視点で行われています。
女性がそれを見て男性と同じように理解できるかと言われたら、そうではありません。

女性が理解できるように内容を噛み砕いて、女性が自己の力をどうやって発揮していくのか?という教育がどうしても必要になります。

だから、前述のように、

(会社)「業務改善してくれる」

(女性)そのステップが分からない

(会社)「話し合って方向性決めて」

(女性)ディスカッションの仕方が分からない(おしゃべりで終わる)

こんな状況が起こってしまっていると思います。

女性社員の一般事務職の比率が高くなりがちな中小企業において、女性活躍推進は難しい、思うように進まない、と感じられてしまう理由は、この辺りにもあるのかと思います。

中小企業では女性社員が自律型人材となって成果を出すことが今後求められます。
そのためにも、女性たちの持つ力を最大限発揮できるためのスキルを身につけ、能力を醸成する必要があると考えます。

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