先週末は、「なんでも質問会&相談会」を開催いたしました。
今回で5回目となる取り組みでした。

「なんでも質問会&相談会」とは・・・

「ステップアップ実践会」の定期イベントの1つ。
ステップアップ実践会は、しなやか女性リーダー養成講座の卒業生を中心としたネットワークで、月1回の動画セミナーコンテンツを受講できたり、卒業後もメールで質疑応答、有料の個別コンサルティングを半額で受けられるなどの特典がつく有料会員コミュニティ。

これは、Zoomにて1時間、私が予め受付た質問に答えるということと、その場でフリーで皆さんの質問に答えるというもので、開催ごとに様々な悩みが寄せられ、参加者同士が「わかる、わかる!」「私も同じようなことで悩んでいます」「こんな対策でうまくいったことがあります!」等々、共感し合って大変盛り上がります。

このような場の存在は、組織で働く人にとって本当に大事だな、と改めて思いました。

社外ネットワークの重要性

なんでも質問会&相談会を5回にわたって実施したことで分かってきたことがあります。それは、

●互いの悩みが共通していること
●悩みを社外の人たちで共有することで、気持ちが楽になる
●明日から頑張ろうというモチベーションアップにつながる

このステップアップ実践会含めて、しなやかリーダー塾で提供している内容は、かつての私が「こんなものがあったらいいな」と思っていたものを詰め込んだものです。

今回、改めてそれが想定していた通り、皆さんのお役に立てていることが分かり、とても嬉しくなりました。

悩み多き管理職の仕事

管理職という仕事はとてもやりがいがあり、感動的な仕事だと思っていますが、それが故に悩むことも多い仕事だと思っています。それは、人材育成や戦略策定などの答えがないこと、人との関わりが中心となることが仕事の大半を占めているからです。

特に人事や育成など、人に関わることは、管理職の采配1つでその人の人生を変えてしまうこともあることから、慎重に行わなくてはいけませんし、そのために、悩むことも多いと思います。

1人で悩まない。一緒に前進する。

「こんなとき、どうしますか? 今の自分はどうしたら良いか分からなくて・・・」

こんな風に誰かに聞きたいけど、部下にはもちろん、なかなか社内の人には言いづらい、ということもあるのです。
そんな時に、同じ悩みを持つ社外の利害関係のない人たちで、悩みを共有し、一緒に考えることで、悩ましい問題を解決する知恵が確実に生まれてきます。
そもそも1人で考えていると、どうしても視野が狭くなってしまい、良い方法が見つからず行き詰まってしまうことが多いです。
安心出来る場所と人たちで、一緒に考えることで、相乗効果が生まれ、1人では到底考えつかなかったアイデアを思いつくことが出来るのです。

仲間意識がモチベーションを支えてくれる

悩みを共有し合うと、悩んでいるのは自分だけじゃない、あの人も頑張っているのだから、私も頑張ろう、という気持ちになるのは不思議な効果ですね。

私もかつて上司とうまく行かず悩んでいた頃、ある社外の管理職の方が、上司にいつも怒鳴られると笑いながら言っていたのを聞いて、

「ああ、この人も頑張っているんだな。私なんてまだまだ!諦めず頑張ろう!」

と思い直して、結果、良い方向に向かったことがあります。

安心して何でも言える場所

このネットワークの強みは、その場で解決出来る、ということではなく、何でも言える安心安全な場があるということで、モチベーションを維持、向上出来るという点だと考えます。人事担当の皆さんは社員に特に管理職の皆さんにこういった安心安全なネットワークや場所を提供したり、紹介するといった施策を検討することも良いかもしれません。

また、管理職の皆さんは、もうダメだ!と思ったら、社外のネットワークに身を置いてみる、という発想を持ってみると良いのではないでしょうか。