女性活躍推進2.0実態調査が900回答を超えました。

本音の意見が随所で見られ、ご協力いただいた企業様ごとへの今後の施策展開に非常に役に立つ、有効なデータになると手応えを感じています。

また、全国データとしての調査結果についても、日本社会全体における企業と現場との意識の乖離を少しでも埋めるようなものになると思っております。

女性社員の強みを発見する

私が関わらせていただいている企業様や弊社開催の公開講座、およびコンサルティング先などで、

女性社員の強みを発見する

という取り組みを積極的に行っている今日この頃。

これは、

人には無限の可能性があるからこそ、弱みを補強するよりも、強みをさらに伸ばすことに注力した方がより効果的である

と考える故の、私の一貫したアプローチ法の1つです。

例えば、リーダー気質の代表格は「積極性」や「指導力の高さ」などが挙げられますが、これだけを聞いた女性社員の皆さんは

「私にはそんな気質はないからリーダーに向いていない」

と思ってしまい、自信喪失に至ってしまうこともよくあることなのです。

弱みばかりに着目してメンタルダウン寸前

まさに私自身の経験なのですが、いわゆるグイグイ引っ張るリーダー像を会社も部下も求めているのだと思ってしまい、さらに自分が男性多数の中の女性管理職ということで

「なめられてはいけない!」

必死に部下に対してキツく叱りとばしたりしていたという苦い経験があります。

私は子どもの頃から、どちらかというと人の後からついて行くようなタイプでしたので、会社からのゆくゆくはリーダーとして活躍して欲しいというメッセージを受け取った時、果たして私に務まるのか?と焦りと悩みを常に持っていました。

結局、自分らしさとは真逆のリーダーシップを発揮してしまい、部下との信頼関係は全く構築出来ず、チームとしての成果は全く上がらず、自らをメンタルダウン寸前まで追い込んでしまったのでした。

自分らしいリーダーシップスタイルの発見

このままではいけない!と思った私は、自分の強みや特性を改めて振り返ることから見直しをスタートしました。

結果としてたどり着いたのが、指示型のリーダーシップスタイルではなく、私の得意とする

【支援型のリーダーシップスタイル】でした。

このスタイルをとってからは、「あなたのために働きます」と熱烈な支持をしてくれる部下が少しずつ増え、同僚の私を見る目が変わってきたのを肌で感じられるようになりました。

それと同時に、チームの成果はぐんぐん伸びて、会社からも評価されるようになったのです。

これが、強みを活かすという発想に転換した実体験となり、自然な形で弱みを克服したのでした。

強みを伸ばす人材育成

人は誰しも弱みを持っているものです。

その弱みを克服しよう、克服させようと弱みに着目した教育に注力するよりも、強みを引き出し、強みを伸ばしていくことで、弱みを自然に克服することはできないだろうか?といった発想で人材育成をした方が、非常に効率的だと私は考えています。

単純に考えても、弱みを克服しようとするのは大変苦しいものですが、強みを伸ばすことは楽しく、モチベーションも上がります。

人材育成においても、まずは個人の強みに着目し、強みを伸ばしていこうという発想で考えてみることをお試しいただきたいと思います。